「ニンニク」が「にんいく」になる理由 — ローマ字入力の「ん」の打ち方
公開日: / 書いた人:shinpoyo
タイピングゲーム「マシマシ打」でいちばん多いつまずきが、「ニンニク」を ninniku と打ってしまうことです。画面には「にんいく」と出てしまいます。原因は、ローマ字入力の「ん」の決まりにあります。
なぜ「にんいく」になるのか
ローマ字入力では、n のあとに母音(a i u e o)が来ると「な・に・ぬ・ね・の」になります。そのため、n 1回だけでは、それが「ん」なのか「な行」の始まりなのか、次の文字を見るまで決まりません。
ninniku を前から順に読んでいくと、次のように区切られます。
| 入力 | なる文字 |
|---|---|
ni | に |
nn | ん |
i | い |
ku | く |
2つ目と3つ目の n が組になって「ん」になり、残った i が単独で「い」になってしまうわけです。「ニンニク」と出したいなら、「ん」のあとにもう一度「に」を打つ必要があるので、ninnniku(n が3つ)になります。
「ん」を n 1回で打てるとき・打てないとき
多くの日本語入力(IME)では、次のように考えると迷いません。
| 「ん」の次の文字 | 「ん」の打ち方 | 例 |
|---|---|---|
| あ行(母音) | nn が必要 | げんいん → genninn |
| な行 | nn が必要 | こんにちは → konnnitiha |
| や行・ゃゅょ | nn が必要 | こんや → konnya |
| それ以外の子音 | n 1回で OK | さんぽ → sanpo |
| 言葉の最後 | nn が確実 | ラーメン → ra-menn |
言葉の最後の「ん」は、IME によっては n 1回でも変換時に「ん」になりますが、次の文字を続けて打つと別の文字とくっつくことがあります。迷ったら nn と覚えておくと安全です。
マシマシ打では、「ん」は nn と xn のどちらでも打てます。次の文字が母音・な行・や行以外なら n 1回でも進みます。
間違えやすい言葉の例
| 言葉 | よくある打ち間違い | 正しい打ち方の例 |
|---|---|---|
| ニンニク | ninniku(にんいく) | ninnniku |
| こんにちは | konnitiha(こんいちは) | konnnitiha |
| きんようび | kinyoubi(きにょうび) | kinnyoubi |
| げんいん | genin(げにん) | genninn |
| せんえん | senen(せねん) | sennenn |
迷わないためのコツ
- 「ん」はいつも nn で打つ:慣れないうちは、次の文字に関係なく
nnと打つ癖をつけると、打ち間違いがなくなります。打鍵数は少し増えますが、打ち直すより速くなります。 - 慣れてきたら n 1回を使い分ける:「かんたん」「さんぽ」のように、次が子音で始まるときは
n1回で十分です。速さを求める段階になってから覚えれば大丈夫です。 - 画面のかなを見る:打ち終わったあとではなく、打っている途中の表示を見ると、どこで区切られたかがすぐわかります。
「ニンニク」を打つ練習なら:マシマシ打では、店主の「ニンニク入れますか?」に、コールをローマ字で答えます。「ニンニク」が何度も出てくるので、nn の練習にちょうどいいはずです。
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